一般的なドライヤーは何ワットが目安?風量や電気代への影響を知る
ドライヤーを選ぶ際、「ワット数(W)が高いほど早く乾く」と思っていませんか?実は、ワット数だけで速乾性は決まりません。2026年現在、家庭用ドライヤーは1200Wが主流ですが、風量や風圧、モーター性能も重要な要素です。毎日使うものだからこそ、電気代への影響も気になるところでしょう。本記事では、ワット数の目安から最新機種のスペック、電気代のシミュレーションまで、賢いドライヤー選びのポイントを徹底解説します。
1200Wが主流?家庭用ドライヤーのワット数と用途の目安
家庭用ドライヤーのワット数は、一般的に600Wから1200Wの範囲で設定されています。多くの製品が最大消費電力1200Wを採用していますが、これには明確な理由があります。日本の一般的な家庭用コンセントは1つの回路で1500Wまで使用可能ですが、洗面所では他の家電と併用することも考慮し、安全マージンを取って1200Wが上限の目安となっているのです。
ドライヤーのワット数は高いほうが良いのですか?旅行用はワット数が低いイメージがあります。
速乾性を求めるなら1200Wが基本です。ただし、ワット数が高い=風が強いとは限らないため、風量スペックも併せて確認が必要です。
用途に合わせたワット数の目安は以下の通りです。
| 用途 | 推奨ワット数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 自宅での速乾 | 1200W | 風量・熱量が十分で早く乾く |
| ヘアセット | 600〜800W | 風が弱くスタイリングしやすい |
| 旅行・携帯用 | 1000W以下 | コンパクトで電圧対応機種も多い |
Jackeryのブログによると、一般的なコンセントの定格は15A(1500W)であり、ドライヤー(1200W)を使用する際は、同じコンセントで他の高出力家電を使わないよう注意が必要です。タコ足配線で容量を超えるとブレーカーが落ちる原因になります。
■ワット数選びのポイント
・速乾性重視なら1200W:髪の量が多い人やロングヘアの人は、熱量と風量が確保できる1200Wモデルを選びましょう。
・セットモードの活用:多くの1200Wドライヤーには、風を弱める「SETモード(約600W)」が搭載されています。乾かす時は強、整える時は弱と使い分けるのがコツです。
・海外対応の確認:海外対応モデルは電圧切り替えスイッチが付いており、国によってワット数が変わる場合があるため注意してください。
ワット数だけじゃない!「風量(㎥/分)」が速乾の鍵
「1200Wなのに乾くのが遅い」と感じたことはありませんか?それは風量(㎥/分)が不足している可能性があります。ワット数はあくまで「消費する電力」であり、実際に送り出される「風の量」とは比例しないことがあります。2026年の最新トレンドでは、大風量を売りにしたモデルが人気を集めています。
風量が強いドライヤーの基準はどのくらいですか?数値を見てもイメージが湧きません。
一般的に1.3㎥/分以上あれば大風量と言われますが、最新の速乾モデルは2.0㎥/分以上が主流になりつつあります。
Brighteのコラムによると、風量が大きいほど髪の水分を物理的に吹き飛ばす力が強くなり、熱だけに頼らずに乾かせるため、髪への熱ダメージを軽減できるメリットがあります。
■主な大風量モデルのスペック比較
| メーカー/製品 | 風量 | 特徴 |
|---|---|---|
| ダイソン | 2.4㎥/分 | 圧倒的な風圧で水分を飛ばす |
| コイズミ | 2.0㎥/分超 | ダブルファンで大風量を実現 |
| サロニア | 2.3㎥/分 | 低価格ながら高スペック |
特にダイソン公式サイトでは、パワフルなデジタルモーターによって最大2.4㎥/分という驚異的な風量を実現しており、低温でも素早く乾かすことが可能です。また、コイズミのモンスターは、独自の「ダブルファン」構造により、2.0㎥/分の大風量を安定して供給します。
■風量重視で選ぶメリット
・時短になる:風の力で水分を飛ばすため、ドライ時間が大幅に短縮されます。忙しい朝や、お風呂上がりの時間を有効に使いたい人に最適です。
・髪に優しい:長時間熱風をあてる必要がないため、髪のタンパク変性(熱によるダメージ)を防ぎやすくなります。
・夏場も快適:熱よりも風で乾かす比重が高いため、夏場のドライヤーで汗だくになるストレスが軽減されます。
毎日使うといくら?ドライヤーの電気代をシミュレーション
「1200Wのドライヤーは電気代が高い」と心配される方も多いですが、実際には短時間の使用であるため、そこまで高額にはなりません。ここでは、2026年現在の電気料金目安単価(31円/kWh)を使用して、具体的な電気代を計算してみましょう。
毎日家族で使っていますが、ドライヤーだけで月にいくらかかっているのでしょうか?
1日10分の使用で月額約186円です。家族4人で使っても、月額800円以下に収まるケースがほとんどです。
計算式は以下の通りです。
消費電力(kW) × 使用時間(h) × 料金単価(円/kWh) = 電気代
■使用時間ごとの電気代(1200W使用時)
| 使用時間 | 1回あたりのコスト | 1ヶ月(30日)のコスト |
|---|---|---|
| 5分 | 約3.1円 | 約93円 |
| 10分 | 約6.2円 | 約186円 |
| 15分 | 約9.3円 | 約279円 |
Looopでんきのガイドでも解説されている通り、電気代を節約する最大のポイントは乾燥時間を短くすることです。ワット数を下げるよりも、大風量モデルで短時間で乾かす方が、結果的に省エネになる場合もあります。
■電気代を節約するテクニック
・タオルドライを徹底する:ドライヤー前にしっかりと水分を拭き取ることで、使用時間を数分短縮できます。これで年間約1,000円以上の節約につながることも。
・洗面所の湿度を下げる:湿気が多い場所では乾きにくいため、換気扇を回して空気を循環させましょう。
・冷風を活用する:8割ほど乾いたら冷風に切り替えると、消費電力が数十ワットまで下がり、キューティクルも引き締まります。
最新高機能モデル:パナソニック「ナノケア EH-NA0K」の実力
2025年9月に発売されたパナソニックの最新モデル「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K」は、従来の速乾性に加え、髪質改善機能を強化したフラッグシップモデルです。価格はオープン価格ですが、2026年1月時点の実勢価格は38,000円〜42,000円前後となっています。
高いドライヤーは何が違うのですか?ただ乾かすだけなら安いものでも良い気がします。
最大の違いは仕上がりの潤いです。高浸透ナノイー搭載機は、乾かしながら髪の内側に水分を補給します。
パナソニック公式サイトのスペックによると、本製品は「高浸透ナノイー」と「ミネラル」を搭載し、従来のナノイーに比べて水分発生量が18倍にアップしています。さらに新開発の「ナイトキャップノズル」を使用することで、寝ている間の摩擦ダメージを軽減する効果も期待できます。
■EH-NA0Kの主要スペック
| 項目 | スペック値 | ユーザーメリット |
|---|---|---|
| 風量 | 1.6㎥/分(強) | コンパクトでも十分な風圧 |
| 重量 | 約595g | 重心バランスが良く疲れにくい |
| 機能 | 高浸透ナノイー | 髪の広がり・うねりを抑制 |
ビックカメラの製品ページなどのレビューでは、「乾かした後の手触りが全く違う」「翌朝の寝癖がつきにくくなった」といった声が多く寄せられています。
■EH-NA0Kを選ぶべき人
・髪のダメージが気になる:カラーやパーマで傷んだ髪をケアしたい人に最適です。
・まとまりを重視する:乾燥によるパサつきや広がりを抑え、しっとりとした仕上がりを求めるときに活躍します。
・スキンケアもしたい:顔に当てる「スキンモード」を搭載しており、肌の水分量を保つケアも可能です。
コスパ最強の大風量モデル:サロニア&コイズミ比較
「高性能なドライヤーが欲しいけれど、3万円以上は出せない」という方には、1万円以下で購入できる大風量モデルがおすすめです。特に人気なのが、サロニアとコイズミの製品です。これらは機能を「速乾」に絞ることで、高いコストパフォーマンスを実現しています。
安くて早く乾くおすすめのドライヤーはありますか?
サロニアとコイズミが2強です。どちらも大風量で、5,000円〜8,000円前後で購入可能です。
サロニア公式サイトで紹介されている「スピーディーイオンドライヤー」は、2.3㎥/分の大風量でありながら、2026年1月時点の実勢価格が5,000円台という驚異のコスパを誇ります。一方、コイズミのモンスターは、ダブルファンによるパワフルな風が特徴です。
■サロニア vs コイズミ スペック比較
| 項目 | サロニア SL-013 | コイズミ KHD-W910 |
|---|---|---|
| 価格 | 約5,000円 | 約8,000円 |
| 風量 | 2.3㎥/分 | 2.4㎥/分 |
| 重量 | 約495g | 約690g |
■各モデルのおすすめポイント
・サロニア(SL-013):
非常に軽量(約495g)で、女性や子供でも腕が疲れません。デザインもシンプルでマットな質感が人気です。とにかく安く、早く乾かしたい人に最適です。
・コイズミ モンスター(KHD-W910):
その名の通り「モンスター」級の風圧が特徴。ダブルファン構造で、髪の根元まで風を一気に届けます。音がやや大きいというデメリットはありますが、多毛・剛毛で乾きにくい人には救世主となる一台です。
・選び方の結論:
軽さと安さを取るならサロニア、圧倒的な風圧と速乾パワーを取るならコイズミを選べば間違いありません。
ライフスタイル別:あなたに最適なドライヤーの選び方
ここまでワット数、風量、価格を見てきましたが、最終的にどのドライヤーを選ぶべきかは、あなたのライフスタイルや髪質によって異なります。スペック数値だけで選ぶのではなく、実際の使用シーンをイメージして選ぶことが失敗しないコツです。
種類が多すぎて迷ってしまいます。結局、私にはどれが合っているのでしょうか?
「誰が」「いつ」使うかを基準にしましょう。一人暮らし、家族共用、夜遅くの使用など、状況別におすすめを整理しました。
ノジマのサポートページやクレイツのガイドを参考に、タイプ別の推奨モデルをまとめました。
■タイプ別おすすめドライヤー
| タイプ | 重視ポイント | おすすめモデル |
|---|---|---|
| 一人暮らし・時短 | 風量・コスパ | サロニア / コイズミ |
| ヘアケア重視 | 保湿・機能性 | パナソニック ナノケア |
| 深夜使用・静音 | 静音性・低騒音 | 騒音値の低いモデル |
■購入前の最終チェックリスト
・重さを確認:毎日片手で持つものです。500g以下なら軽量、700gを超えると重く感じます。店頭で実際に持ってみることをおすすめします。
・収納場所:折りたたみ機能の有無や、コードの長さも地味ですが重要なポイントです。特に洗面所の収納スペースが狭い場合は、コンパクトに折りたためるかを必ず確認してください。
・音の大きさ:大風量モデルは音が大きくなりがちです。集合住宅や深夜の使用が多い場合は、静音モードがあるか、あるいは風量調節が細かくできるモデルを選びましょう。
自分に合ったドライヤーを選ぶことで、毎日の髪乾かしが「面倒な作業」から「快適なヘアケアタイム」に変わります。ぜひ、スペックとライフスタイルの両面から検討してみてください。
人気メーカーのドライヤーは何ワット?機種別の特徴と使用上の注意点

ドライヤーを選ぶ際、風量や価格と同じくらい重要なのがワット数(消費電力)です。「ワット数が高いほど早く乾く」と思われがちですが、実は最新のドライヤーは1200Wでも驚くほど速乾なモデルが増えています。一方で、プロ仕様の1500Wモデルは圧倒的なパワーを持つ反面、家庭での使用にはコンセントの定格容量という重要な注意点があります。本記事では、2026年1月時点の最新情報を基に、人気メーカーのワット数と特徴、そして安全に使うためのポイントを徹底解説します。
パナソニック「ナノケア」のワット数と進化する速乾性能
パナソニックの「ナノケア」シリーズは、長年にわたりドライヤー市場を牽引してきた大人気モデルです。最新モデルのEH-NA0Kは、従来の速乾性を維持しながら、髪へのうるおい効果をさらに高めています。多くの人が気にするワット数は1200Wに設定されており、一般的な家庭用コンセントで安全に使用できる範囲内で最大限のパフォーマンスを発揮します。
■1200Wでも速乾を実現する技術
ナノケアが1200Wでありながら「乾きにくい」と感じさせない理由は、独自の風量制御技術と速乾ノズルにあります。単に風を強くするだけでなく、風の強弱差をつけることで濡れた毛束をほぐし、水分を飛ばしやすくしています。さらに、最新モデルでは高浸透ナノイーの水分発生量が従来比で大幅にアップしており、乾かしながら髪の内側までうるおいを届けることが可能です。
髪が長いので乾かすのに時間がかかり、腕が疲れてしまいます。ワット数が高い方が早く乾くのでしょうか?
ワット数だけでなく風の質と温度制御が重要です。ナノケアは1200Wですが、風の強弱で毛束をほぐすため、数値以上の速乾性を実感できますよ。
■最新モデルEH-NA0Kの特徴
・高浸透ナノイー搭載:髪の内側まで水分を浸透させ、うねりを抑えてなめらかな指通りを実現します。
・スマートセンシング:室温に合わせて風温を自動でコントロール。夏の暑い時期でも快適にドライできます。
・ナイトキャップノズル:新搭載のノズルが、寝ている間の摩擦ダメージを軽減し、翌朝のまとまりを良くします。
| 項目 | ナノケア EH-NA0K | ナノケア EH-NA0J |
|---|---|---|
| 消費電力 | 1200W | 1200W |
| 価格(目安) | 約38,600円 | 約38,000円 |
| 重量 | 約550g | 約550g |
パナソニック公式サイトの製品情報によると、EH-NA0Kは髪と地肌への優しさを追求した設計になっています。1200Wというパワーは、家庭での使いやすさと性能のバランスが最も取れた数値と言えるでしょう。特に、毎日使うものだからこそ髪を傷めたくないという方にとって、温度の自動調整機能は非常に大きなメリットとなります。
ダイソン「Supersonic」の圧倒的風圧と消費電力の真実
「吸引力の変わらない掃除機」で有名なダイソンは、ドライヤーにおいてもそのモーター技術を遺憾なく発揮しています。Dyson Supersonic Nural Shineなどの最新モデルも、消費電力は1200Wです。しかし、実際に使ってみると「風が強すぎて驚いた」という声が多く聞かれます。これはワット数ではなく、モーターの回転数と気流制御によるものです。
■ワット数に頼らない「風圧」の科学
ダイソンのドライヤーは、他社製品と比較して圧倒的に小型で強力なデジタルモーターV9を搭載しています。このモーターは毎分最大11万回転し、取り込んだ空気を3倍に増幅して放出します。つまり、電気を熱に変える比率よりも、風を生み出す力にエネルギーを効率よく使っているのです。そのため、1200Wという一般的な消費電力でありながら、体感では1500Wクラスの風圧を感じることができます。
ダイソンのドライヤーは熱くなりすぎないと聞きましたが、本当ですか?
はい、インテリジェント・ヒートコントロールが毎秒数十回温度を測定し、過度な熱によるダメージを防いでくれます。
■Supersonic Nural Shineのメリット
・スカルプモード:頭皮との距離を測定し、自動で最適な温度(約55℃)に調整してくれます。
・オート設定アタッチメント:装着したノズルを認識し、前回使用した風速・風温に自動で切り替わります。
・ツヤ出しツール:浮き毛を抑え、サロン帰りのようなツヤのある仕上がりを自宅で再現できます。
| 項目 | Supersonic Nural Shine | Supersonic Shine |
|---|---|---|
| 消費電力 | 1200W | 1200W |
| 価格(目安) | 約28,600円〜 | 約37,000円〜 |
| 重量 | 約712g | 約720g |
ダイソン公式サイトによると、最新のNuralセンサーは頭皮ケアに特化しており、ドライヤーを近づけても熱くなりすぎないよう自動制御します。「早く乾かしたいけれど、熱で髪を傷めたくない」というニーズに対し、ダイソンは風圧と温度管理というアプローチで応えています。価格は高めですが、その速乾性と仕上がりの良さは、多くのユーザーレビューで高く評価されています。
リファ「ビューテック」のレア髪を実現する温度コントロール
美容ローラーで有名なReFa(リファ)が展開するドライヤーは、サロン帰りのような「レア髪」を作れるとして爆発的な人気を誇ります。最新のコンパクトモデルReFa BEAUTECH DRYER SMART Wは、国内使用時で約1150W(使用環境により変動あり)という設計です。プロモデルの1200Wと比較しても遜色ないパワーを持ちながら、驚くべき軽量化を実現しています。
■センサーが「プロの技」を再現
リファの最大の特徴は、対象物センサーが髪の温度を感知し、温風と冷風を自動で切り替えるセンシングプログラムです。美容師はドライヤーを振ったり手で温度を確かめたりして熱をコントロールしますが、リファはこれを機械が自動で行います。これにより、髪の温度を60℃以下(アンダー60℃)に保ち、熱によるタンパク質変性を防ぎます。
旅行にも持っていける高性能なドライヤーを探しています。リファは持ち運びできますか?
Smart Wは折りたたみ可能で重さも約520gと軽量です。さらに海外電圧にも対応しているため、旅行好きの方に最適です。
■ReFa BEAUTECH DRYER SMART Wの魅力
・海外対応:マルチボルテージ仕様で、変圧器なしで海外でもいつものケアが可能です。
・コンパクト設計:従来モデルより約45%小型化され、収納場所を取りません。
・ハイドロイオン:ドライヤー内部から発生するイオンが、髪の水分量を保ちながら乾かします。
| 項目 | Smart W | Pro |
|---|---|---|
| 消費電力 | 約1150W(国内) | 1200W |
| 価格(目安) | 約40,000円 | 約43,000円 |
| 重量 | 約520g | 約740g |
ReFa公式通販の情報では、Smart Wは新型モーターを搭載し、小型ながらも広範囲に風を届ける構造になっています。「腕が疲れない軽いドライヤーが良い」「でも風量は妥協したくない」という方にとって、このモデルはベストバイの候補になるでしょう。特に、約1150Wという消費電力は、洗面所の他の電気製品との兼ね合いを考えても扱いやすい数値です。
サロンシェアNo.1!テスコム・Nobbyのハイパワーと耐久性
美容室に行くとよく見かける「Nobby(ノビー)」というロゴ。これはテスコムが展開するプロ用ブランドです。その最上位モデルNobby NB4000は、家庭用ドライヤーの常識を超える1500Wのハイパワーを誇ります。圧倒的な風速と耐久性はプロの現場で鍛え上げられたものですが、家庭で導入する際にはそのパワーゆえの注意点もあります。
■1500Wが生み出す「本物の速乾」
1500Wのドライヤーは、1200Wモデルと比較してヒーターの熱量とファンを回すパワーが段違いです。NB4000はブラシレスDCモーターを採用しており、一般的なドライヤーよりも長寿命で、かつ強力な風を生み出します。髪の量が多い方や、ロングヘアで乾かすのに20分以上かかっている方にとって、このパワーはドライ時間を劇的に短縮する救世主となります。
美容室と同じドライヤーを使えば、家でもサラサラになりますか?
風量が強いためキューティクルが整いやすく、ツヤが出ます。ただし1500Wは一般的な家庭用コンセントの限界値なので注意が必要です。
■Nobby NB4000を選ぶメリット
・圧倒的な風速:回転数がデジタル制御されたモーターにより、安定した強風を送り続けます。
・高耐久フィルター:取り外して水洗いできる丈夫なフィルターを採用し、メンテナンスが簡単です。
・即冷スイッチ:温風と冷風をワンタッチで切り替えられ、スタイリングの固定に便利です。
| 項目 | Nobby NB4000 | Nobby NB3100 |
|---|---|---|
| 消費電力 | 1500W | 1500W |
| 価格(目安) | 約16,000円〜 | 約13,000円〜 |
| 重量 | 約720g | 約850g |
テスコム公式サイトでも強調されている通り、Nobbyシリーズは「壊れにくい」「パワフル」という実用性を極めた製品です。ただし、1500Wという消費電力は、洗面台のコンセント(定格1500Wが多い)でギリギリの数値です。使用中は同じコンセントプレートでヘアアイロンや電動歯ブラシの充電器などを絶対に併用しないよう徹底する必要があります。
コスパ最強サロニアとシャープのプラズマクラスター技術
高機能ドライヤーが増える中、コストパフォーマンスで選ぶならサロニア、独自機能で選ぶならシャープが有力な選択肢です。どちらも消費電力は1200Wですが、そのアプローチは全く異なります。サロニアはシンプルさを追求し、シャープはプラズマクラスターによる美髪効果を追求しています。
■サロニア:シンプル・イズ・ベストの極み
サロニアのスピーディーイオンドライヤーは、5,000円台という低価格ながら2.3m³/分の大風量を実現しています。機能は「TURBO」「SET」「COOL」の3段階のみと非常にシンプル。余計な機能はいらないから、とにかく安くて早く乾くものが欲しいという層に圧倒的な支持を得ています。1200Wのパワーを効率よく風量に変換しており、「この価格でこの風量はすごい」という口コミが多数寄せられています。
安いドライヤーだと髪が傷まないか心配です。
サロニアはマイナスイオン機能を搭載しており、最低限のケアは可能です。より高いケア効果を求めるなら、プラズマクラスター搭載のシャープがおすすめです。
■シャープ:風を操るドレープフロー
シャープの最新モデルIB-WX901は、左右2つの吹き出し口から風を出すドレープフローX4へと進化しました。これにより、髪をドレープ(ひだ)状に押し分けて広範囲に風を当て、速乾性を高めています。また、プラズマクラスターが静電気を抑え、ヘアカラーの退色を防ぐ効果も期待できます。
・サロニアの特徴:軽量(約495g)、折りたたみ可、豊富なカラーバリエーション。
・シャープの特徴:アプリ連携で好みのモードにカスタマイズ可能、距離センサー搭載。
・共通点:どちらも1200Wで、一般的な家庭の洗面所で問題なく使用可能。
| 項目 | サロニア SL-013A | シャープ IB-WX901 |
|---|---|---|
| 消費電力 | 1200W | 1200W |
| 価格(目安) | 約5,900円 | 約29,500円 |
| 特徴 | 大風量・高コスパ | プラズマクラスター |
価格.comなどのランキングでも、サロニアは常に上位に位置し、シャープは指名買いが多い傾向にあります。予算5,000円前後ならサロニア、予算3万円で髪質改善を目指すならシャープという選び方が、2026年のスタンダードと言えるでしょう。
【重要】1200W以上のドライヤーを使う際のコンセント火災リスクと対策
高機能なドライヤーを選ぶ際、スペックや価格以上に確認しなければならないのが自宅の電気環境です。特に1200W〜1500Wのドライヤーは、家庭にある家電製品の中でもトップクラスに消費電力が大きいため、使い方を誤ると発火やブレーカー落ちの原因になります。
■洗面台のコンセント定格を確認する
一般的な家庭の壁コンセントや洗面台のコンセントは、1口あたり1500Wまで、あるいは2口合計で1500Wまでという定格になっています。
例えば、1200Wのドライヤーを使用している最中に、同じプレートのもう一つの口でヘアアイロン(約40W〜1500W起動時)を使ったり、暖房器具を使ったりすると、合計が1500Wを超えてしまいます。
・定格オーバーのリスク:コンセント部分が過熱し、最悪の場合プラスチックが溶けて発火します。
・延長コードの危険性:安価な延長コードは「1500Wまで」と書かれていても、経年劣化で耐性が落ちていることがあります。
・タコ足配線の禁止:ドライヤーを使う際は、必ず壁のコンセントに直接挿すのが鉄則です。
洗面所にコンセントが1つしかなく、延長コードを使いたいのですが…。
どうしても必要な場合は、「1500W対応」かつ「ブレーカー内蔵」の高品質な延長コードを選び、ドライヤー単独で使用してください。
■安全に使うためのチェックリスト
- コンセントの定格確認:洗面台のコンセントに「合計1500Wまで」等の記載があるか確認しましょう。
- 同時使用の回避:ドライヤー使用中は、電子レンジやエアコンなど消費電力の大きい家電の同時使用を避けるとブレーカーが落ちにくくなります。
- プラグの点検:プラグが熱くなっていたり、コードに亀裂が入っていたりする場合は直ちに使用を中止してください。
国民生活センターなどの公的機関も、ドライヤーのコードを本体に巻き付けて保管することによる断線・ショート事故に注意を呼び掛けています。高性能なドライヤーを長く安全に使うためにも、「使い終わったらコンセントから抜く」「コードをねじらない」という基本動作を習慣づけましょう。特に1500WのNobbyなどを導入する場合は、専用の回路があるか、あるいは他の機器を完全にオフにできる環境かを確認することが不可欠です。
